《十二か月推事記》

フジコです。推しのことについて。

健康

好きな人の健康が心配です。来週は旧部署のメンバーで遠足に行こうと計画しているのですが。

 

先週あたりから咳をしていて、なんとなく声にも元気がなく、話しかけても「全然頭に入ってこない…」とボーっとしていたり、しばらく事務所を出て車の中に休みに行ってしまったり、何もないところで躓いてよろけたりしていて、本人も具合が悪いと口に出していました。熱は無く、原因不明の体調不良がここ1週間ずっと続いているそうです。

今までも数回体調不良で早退したことはあったものの、翌日には(完全復活ではないでしょうが)元気になって出勤していたので、1週間ずっとというのは流石に心配になってしまいます。

子供の頃は病弱で長期入院してた話や、10年ほど前にも病気をした話を思い出すと尚更。

 

2週間前には部下たちの元気が無いからと飲みに誘って、角ハイのメガサイズ頼んじゃって、結局部下より楽しんでるぐらい元気だったのに。

減量と体力づくりのために続けてたランニングも、ここ最近は体調のせいでできていないのにも関わらず、体重が2キロも落ちてしまったとか。

 

4月から会社の組織も休みの曜日も変わって、慣れずに疲れが取れてないんじゃないかなとか、「病は気から」というのはあながち間違いではないので、真面目だから、板挟みになった上にいろいろ抱えすぎてるんじゃないかなとか、仕事に関するあらゆることが、彼の健康を少しずつ蝕んでいるのではないかと考えざるを得ません。

 

昨日午前中に少しだけ同行で外出したとき、午後病院に行ってくると言って、

「来週遠足でしょ?それまでに治さなきゃね」

その時の声が優しくて、優しくて。

本人は全然意識してないだろうけど、ふとした時の声がすごく優しくて大好きなんです。

一番一緒に行きたい人だけど、当然無理してまで来てほしくはないし、なんとなく話が出て成り行きで決まったようなものなのだから、行けないなら行けないで全然いいはずなのに、ちゃんと元気な状態で行こうと考えてくださってる。なんてお優しい方。

数日後に検査の結果が出るそうです。大事になりませんように。早く帰って、ゆっくり休めますように。

 

それなのに結局昨日は終わらないと言って20時半を過ぎてもまだ残っていたので、後輩くんと一緒に、早く帰ってくださいと言っておきました。軽く言ってるように聞こえるかもしれないですけど、本当に心配してるんですよ。

後輩くんと、私たち優しいですから、と笑っていたら、

「優しくされたいというより、甘やかされたい…」

と本音がぽつり。それを聞いた後輩くんは、優しくされることと甘やかされることの違いがよくわかっていないようでした。

好きな人を、甘やかしたい。

 

P.S.喫煙所から戻ってきたばかりの好きな人からアイコスの匂いがふわっとしました。好きな人のタバコの匂いっていいですね。