《十二か月推事記》

フジコです。推しのことについて。

チャームポイント

私の大好きな推し上司は、真面目で几帳面な"ザ・A型"性格で、でも話しやすくて面白くてお茶目なところがあって、優しくて人望があって気遣いができて、相手に安心感を与えられる素晴らしい人なのですが、欠点がひとつ。

 

字が汚い。学校の先生に「お前もうちょっと字丁寧に書けよ〜」と言われるやんちゃな男子小中学生のような字を書く。うかんむりは最早なべぶただし、線は点になっている。

汚い上に、割と漢字自体が間違ってる。松野家の次男みたいな間違え方をする(わかる人にしかわからない例え)。あるいはうろ覚えで書いたんだろうなっていう微妙な漢字を書く。

 

ホワイトボードに書かれた行き先が読めなくて、ほんとにどこに行ったのかわからなかった時があった。

赤字で修正点を書いた紙を渡されたものの、どう頑張っても自力では読めず、周りの人に聞いても誰も読めず、当の本人はなかなか席に戻って来ず、たった漢字二文字が読めないだけで作業が進められないこともあった。

そして今日は、ホワイトボードに書いた在宅勤務の「勤」の字が間違っていた(左側が「難」と同じになっていた)。

 

でもこれはチャームポイントです。人間誰しも弱みはあるけど、圧倒的な強みでカバーできればチャームポイントになるんですよ。

ホワイトボードの漢字が間違ってたら、私が描き直してあげるので大丈夫。

これは部下の優しさです。

いつも優しくしてもらってるので。